何を求め何を求められるか

私はお笑いが好きで色々な芸人の動画をYouTubeなどで見たりしています。YouTubeにはすごく人気のあるチャンネルから全然人気のないチャンネルまで様々です。


とある芸人のYouTube動画、決して大笑いできる内容ではなく時折でてくるくだらないボケやグダグダな感じの動画があるんです。


そう、この人が持っている才能ってそういうグダグダ感なんですよ。実はこのゆるーい感じが見たくてチャンネル登録してまた見てしまうという事があるんです。決して大爆笑を求めているわけではないんですよね。ファンとはそういう感じでついていくものなのかなと思いました。


ファンとは別に熱狂的なファンである必要はなく、数年ぶりにこの人の動画を訪れた時に「相変わらずグダグダやなー」ってつぶやく感じでいいんです。いわゆるライトなファンです。この相変わらずグダグダな感じを与えてくれる安心感ってわかりますか?


田舎に帰った時、幼いころに行っていた駄菓子屋やパン屋さんとかが潰れずにまだ残っていたときの感覚。言い換えれば長年行ってないのにそこにあるだけで安心する感覚です。


家族がギターを練習しているあなたの姿を見て、言葉をださなくても心の中で「いつも頑張ってるなー」って思ってくれていたらそれでファンの一人でしょう。


ギターが上手なあなたのファンではなく、ギターを頑張って練習しているあなたのファンなのです。その家族にとってあなたが熱心に練習に打ち込んでいる姿を見る日常が安心感になっているかもしれません。もしかしたらそれがギターでなくてもいいのかもしれません、何かに熱中しているあなたがいることが安心なのかもしれません。


いつも自分中心で構ってちゃんなブログなどを毛嫌いしながらも度々見ている方。もしかしたら無意識化でその方のファンかもしれませんよ。


その人が構ってちゃんな書き込みをやめてまともなブログになった時、少しがっかりしてしまったらきっと無意識のうちにファンだったのでしょう。その人の構ってちゃんなブログをみるとどこかで安心感があったのではないでしょうか。


自分のことは自分では気づきにくいもので、意外な才能に魅かれ知らぬ間にファンになっている人もいるんじゃないでしょうか。


その場をグダグダにするのも、何かに夢中になって打ち込むのも、天然構ってちゃんもすべて才能でしょう。無意識にその才能を求めていて、実は自分がファンだと気づいていない事もありうる事だと思います。


色々と試行錯誤して様々な新しい事にチャレンジしている芸人やミュージシャンの姿は刺激になります。新しい事に色々とチャレンジすることはそれだけ挫折を色々と味わうことになります。自分の目指しているジャンルで中々人気者になれず精神的にまいることもあるでしょう。

でも自分が追い求めている所とは違う場所で気付かないうちにファンがついている事もあるのです。中々芽がでないけど、それにむかってひたすらチャレンジしている姿に心打たれて応援したくなるファンだっているはずです。


自分が求めるものに結果が出せなくて挫折してやめたくなりそうになった時は、応援してくれている方の事を考えてみてください。応援している方の求めているものは結果だけではなく何度も何度も挫けずチャレンジしているあなたの姿だったりします。もちろんそれが結果に繋がれば自分の事のように嬉しい。


どんどん新しい事にチャレンジしてたくさんの種をまいてほしいですね。まいて失敗してしまった種は経験という肥料になり芸の肥やしになります。そしてその失敗からできた肥料が意外な種を開花させることになるかもしれません。


自分もいっぱいチャレンジしてたくさんの種をまいておこうと思います!

mako-G's Blog

ギタリストmako-Gのブログです。音楽関連や日々の事などを書いております。

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